第9巻1732番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1732番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1732番歌 |
作者 | 作者不詳(碁師) |
題詞 | 碁師歌二首 |
原文 | <祖>母山 霞棚引 左夜深而 吾舟将泊 等万里不知母 |
訓読 | 大葉山霞たなびきさ夜更けて我が舟泊てむ泊り知らずも |
かな | おほばやま かすみたなびき さよふけて わがふねはてむ とまりしらずも |
英語(ローマ字) | OHOBAYAMA KASUMITANABIKI SAYOFUKETE WAGAFUNEHATEMU TOMARISHIRAZUMO |
訳 | 大葉山に霞がかかり、夜も更けてきたのに、私の乗るこの舟はどこに停泊するのか見当もつかない。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / <> 祖 [万葉集略解] |
用語 | 雑歌、作者:碁師、滋賀県、琵琶湖、重出、羈旅、寂寥、地名 |